異世界でチート能力を発揮するクマの着ぐるみ少女・ユナが活躍する大人気コミック『くまクマ熊ベアー』。
その第5巻では、王都への旅路で巻き起こる新たな事件と、出会い、成長が描かれています。
ピザパーティーまで飛び出す展開に、思わず笑ってホッとする癒しの冒険物語。
本記事では、そんな5巻の見どころや感想をたっぷりとお届けします!
『くまクマ熊ベアー 5巻』の特徴
第5巻では、ユナが新たな仲間と出会い、異世界ならではの事件に巻き込まれながらも、成長していく姿が描かれています。
チート能力だけでなく、ユナの心の変化や、仲間との関係性がより濃くなっていくのが本巻の魅力。
また、冒険だけでなく食の楽しみや商業的な取り組みも描かれており、物語に広がりを与えています。
『くまクマ熊ベアー 5巻』の簡単なあらすじ
ユナは領主の娘・ノアを王都へ送り届ける旅の途中、オークの群れに襲われている一行を発見します。
助けた相手は貴族のグラン。
彼の提案でユナたちは一緒に王都へ向かうことになりますが、その道中には盗賊との遭遇や、思いがけない出来事が待ち受けていました。
王都に着いたユナは、食材調達や貿易路の確保にも乗り出し、新たな挑戦に立ち向かっていきます。
『くまクマ熊ベアー 5巻』のジャンル
この作品は異世界ファンタジー×スローライフ×ちょっぴりバトルというジャンルの融合です。
ゆるい世界観の中にもスリルあるバトル展開や、感動的な出会いが織り込まれており、癒されつつもワクワクできるのが魅力です。
子どもから大人まで楽しめる内容で、幅広い層に支持されています。
『くまクマ熊ベアー 5巻』のボリューム
5巻はボリューム感もしっかりしており、読み応えは十分です。
主要キャラクターたちの活躍だけでなく、登場人物の心の動きやユナの成長過程もじっくり描かれていて、ファンにとっては満足度の高い一冊です。
価格は693円〜(税込)で、購入場所によって若干異なります。
『くまクマ熊ベアー 5巻』を読んだ感想
5巻を読み終えたあと、まず感じたのは「やっぱりユナって最高に頼もしくて可愛い!」ということでした。
これまでの巻でもチートな強さと自由な生き方に魅了されてきましたが、今回の王都編ではまた一段とユナの人間味が見えて、ますます好きになりました。
特に印象に残っているのは、オークに襲われていた旅人たちをさっと助けるシーン。
ああいう時に、迷わず行動できるところがユナらしいなと思いました。
そして、王都に向かう道中でのピザパーティー。
ユナの“食へのこだわり”が炸裂していて、読んでいて本当にほっこりしました。
ああいう場面があるからこそ、この作品はただの異世界バトルものじゃなくて、日常の癒しも感じられるんですよね。
それから、新キャラとの出会いや、友情が育っていく描写も丁寧で、読んでいてすごくあたたかい気持ちになれました。
バトルシーンもテンポよく進むので、飽きずに一気に読めるのも嬉しいポイントです。
全体としては、笑えるところもあるし、ちょっとジーンとくるところもあるし、読むと元気になれる1冊でした。
シリーズを読んでいる人なら、間違いなく満足できる内容だと思います!
『くまクマ熊ベアー 5巻』はどんな人におすすめ?
『くまクマ熊ベアー 5巻』は、こんな方におすすめです。
癒されたい、日常にちょっとした楽しみが欲しい人
疲れているときに、頭を空っぽにして笑える作品を読みたくなること、ありませんか?
この作品は、可愛いクマの着ぐるみを着た少女・ユナが、チート能力でスカッと敵を倒しつつ、
美味しい料理を作ったり、仲間とゆるく交流したりと、癒しと楽しさが絶妙なバランスで詰まっています。
読んでいるだけで、肩の力がふっと抜けるような優しい時間をくれます。
異世界×スローライフ×最強主人公が好きな人
「強いけど戦うだけじゃない主人公」が好きな方には特におすすめです。
ユナは戦闘も強いですが、それ以上に“人との関わり”や“食べること”“助けること”を大切にしているのが魅力。
バトルだけじゃなく、のんびりした展開も味わいたいという方には理想的な作品です。
キャラクター同士の絆や成長を楽しみたい人
この巻では、ユナとノアやフィナといった主要キャラとの関係がさらに深まっていきます。
単なる“仲間”から、“信頼し合う友人”へと変わっていく姿は、読んでいてとても温かい気持ちになります。
キャラクターの成長や絆の変化を丁寧に描いた物語が好きな方には特に刺さるはずです。
グルメ・料理要素がある物語が好きな人
実は本作、異世界グルメの要素もかなり魅力的です。
ユナがピザを作ったり、新鮮な海鮮を求めて奮闘したりと、美味しそうなシーンが満載。
食べ物が出てくる作品が好きな人には、思わずお腹が鳴ってしまうかもしれません!
女性主人公が活躍する冒険ファンタジーを探している人
最近は女性主人公の異世界モノも増えていますが、その中でもユナは独自の存在感を放っています。
等身大で共感しやすい部分もありつつ、誰にも媚びずに自分のペースで冒険する姿は読んでいてとても爽快です。
女性が活躍するファンタジー作品を読みたい方にも強くおすすめできます。
『くまクマ熊ベアー 5巻』レビューまとめ
『くまクマ熊ベアー 5巻』は、笑えて癒されて、ちょっぴり感動もできる異世界ファンタジーの名作です。
ユナの成長と仲間との絆がより深く描かれ、シリーズの中でも特に見どころが多い巻だと感じました。
新たな展開が始まる王都編のスタートとしても、絶対に見逃せない一冊です。